ご挨拶

雲雀丘花屋敷は、2016年に100周年を迎えました。大阪で働く知識人たちが理想生活を探し求め、 大正時代に阿部元太郎によって開発されたこの地には、住宅開発が進む現代においても尚、当時の 面影を残す登録有形文化財、景観重要建造物などに指定された住宅がいくつか残存しております。 私共の正司邸もその一つであり、現在の生活にも適合するよう、新しい息吹を吹き込みながら、 築100年の建物と庭園を大切に管理・保存してまいりました。 宝塚にお越しの際には、ぜひ、お立ち寄りいただき、大正ロマンの府域を残したこの雲雀丘を楽しんで頂ければ 幸いです。

正司家当主  正司泰一郎

阪急宝塚沿線、雲雀丘花屋敷の住宅地にある国登録有形文化財の洋館、和館併存住宅です。

建物とマッチした高低差のある敷地には洋風庭園のバラ園、日本庭園、アジサイ園があり、季節ごとに回遊式庭園を楽しめるよう、設計されています。

また、スタインウェイ、ヤマハ、2台のピアノが設置されている音楽サロンもあり、ホームコンサートやサロンコンサートにもご使用できます。お気軽にお問合せ下さい。

NHK朝ドラ「ふたりっ子」や毎日放送開局60周年スペシャルドラマ「トイレの神様」、最近では2018年放送された NHK BSプレミアムドラマ「平成細雪」の舞台にもなりました。

初夏には、一年に一回の一般公開日を設けており、皆さんに音楽とバラ、そしてお庭と建物を楽しんでいただける「音楽とバラのフェスティバル」が開催されます。