ローズガーデン

正司邸のローズ・ガーデン

正司邸ローズガーデンは、回遊式庭園の一角、洋館を取り囲むように配置してあります。

もともと、洋風の庭園として設計されていましたが、約10年前より、戸室先生(バラ成育歴40年)に50本ほどのバラの管理をお願いし、近年、先生の指導を受け、門より奥の洋風庭園までをバラ園として拡張いたし、現在は200本以上のバラが植栽されています。

バラ園は、ゾーンごとにテーマ決め、山手住宅特有の高低差を活かし、洋館やもともとあった大木、フランス式噴水、彫像などとバラが調和するように作り上げました。

一旦完成はいたしましたが、庭づくりに終わりはありません。少しずつバラを増やし、改良を加えながらコツコツ庭づくりをしております。

 毎年5月には年に一度の一般公開もしておりますので

是非、一度、遊びにいらしてください。


バラ管理人 正司 泰代

エントランスガーデン

入口左手にはフレンチローズのビアンブニュとフランボワーズバニーユ。

イングリッシュのアン・ブリン、ムンステッドウッドなどが上から見下ろし、皆様をお迎えいたします。

ビアンブニュとフランボワーズバニーユは大株になり、花付きも見事です。

絞りのバラのフランボワーズバニーユはお気に入りの一つです。

奥に見えるサンルームの窓枠に絡んでいるPJルドゥルテは一本で窓枠を覆えるくらいになりました。




クラッシックなゲートを入ると正面にはモッコウバラが絡まった大きなヒマラヤスギがあります。他のバラより早めに開花しますが、咲く姿は圧巻。まるで巨大な枝垂桜のようです。

ウェルカムローズのイングリッシュローズのアレキサンドラ オブ ケント。鉢の中には2株入っていますが、年々枝も増え、ローズガーデンの入口に華やかさを添えてくれています。

シークレットガーデン

エントランスガーデンを奥に入ったところには、シークレットガーデンがあります。このローズガーデンには、何本かのオールドローズも植栽されています。

マニントンモーブランブラーは、とても趣のある素敵なつるバラ。
ローズガーデンの一番奥に配置され、ツバキに絡めていますが、年々大きくなり、通路を挟んで反対側の木に絡み、クリーム色のバラのアウェイクニングと共にバラのアーチになりました。